美容師になるまで ― 専門学校で学んだこと

美容師になるまで ― 専門学校で学んだこと

こんにちは。美容専門学校2年生の荒井利尚です。
私は今、美容師になるという夢に向かって、日々勉強と実習に取り組んでいます。今回は、専門学校で学んできたことを少しご紹介したいと思います。

1. 基礎から徹底的に

入学して最初に学んだのは、美容師として欠かせない基礎技術でした。シャンプー、ブロー、ワインディング(パーマの基礎となるロッド巻き)など、どれも一見シンプルに見えますが、実際にやってみると繊細な技術が求められます。最初は思うように手が動かず悔しい思いもしましたが、繰り返し練習する中で少しずつ上達し、自信につながっていきました。

2. ヘアメイクの楽しさ

ヘアメイクの授業では、髪型やメイクで人の印象が大きく変わることを実感しました。モデル役のクラスメイトが仕上がった姿を鏡で見て、笑顔になった瞬間は「やっぱり美容って素敵だな」と改めて思う時間です。流行を取り入れながらも、その人らしさを引き出す工夫を考えることが楽しく、やりがいを感じています。

3. お客様に寄り添う心

技術だけでなく、接客マナーやカウンセリングの大切さも学んできました。美容師は「髪を切る人」ではなく「その人の魅力を引き出すパートナー」だと先生方から教わりました。笑顔での挨拶や相手の気持ちをくみ取る姿勢は、どんな技術にも負けない大切な力だと感じています。

これからの目標

2年間の学びを通して、技術の難しさと奥深さ、そして美容の楽しさを強く実感しました。これからも知識と技術を磨き続け、お客様一人ひとりに合ったスタイルを提案できる美容師を目指していきます。